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不用品買取を依頼するときはこんなところに気を付けましょう

引っ越しや大掃除、あるいは単に思い立ったからなど、さまざまな理由から大量の不良品を処分しなければならない状況が訪れます。近年はいろいろなものに中古需要があることから、自分にとっては不要であってもとりあえず買取サービスやフリマアプリに出品してみるという人も多いのではありませんか?確かに、不用品を手放していくらか手元に現金が入れば、ただ捨てるよりもずっとお得に感じられますよね。

しかしながら、ものによっては二束三文、あるいは二束三文にすらならず、購入者のもとへ発送するための料金のほうが高くついた、利用サービスの手数料を抜くと実質的な儲けが0円だった、ということもありえます。

フリマアプリ等を含めた不用品の買取で損をしないために気を付けるべき点はいくつかあります。出品や買取依頼を出す前に確認してみましょう。

1.手数料の比率

White chat bubble on blue background. There is percentage symbol on chat bubble. Horizontal composition with copy space.

フリマアプリやオークションサイト、買取専門サービス等どれを利用するにしても、真っ先に確認したいのは手数料の比率です。たとえば、大手フリマアプリのMサービスでは、売上金の10%を手数料として徴収しています。10%というのはなかなか大きな負担で、送料を負担したうえで手数料が徴収されると、実質的な儲けは0円どころかマイナスになることもありえます。

売却希望額を提示するサービスであれば、最低限の儲けを加味した値段を提示するようにしましょう。

また、サービスによっては手数料の取り分に幅がある場合があります。その場合は具体的にいくらから、あるいはどのような商品は手数料負担が大きくなるのかなどの詳細を運営会社に確認するようにしましょう。もっとも、時間がなく急いでいる場合は他のサービスを使うほうが賢明です。

2.送料負担の有無

これは買取取引のために利用するサービスに関係なく、確認しておきたい事柄です。フリマアプリやオークションサイトでは、出品者が送料負担をする商品に購入希望者が殺到する傾向があります。また、宅配買取サービスでは、買取希望品に値段がつけられず、返却する場合は送料を依頼者負担にするケースがあります。
送料の負担は決して軽視できるものではありません。必ず事前に確認して、勘違いのないようにしましょう。

3.買取対象品

これは特に宅配買取サービスを含む買取サービスを利用する際に気を付けたい点です。高額買取をうたっているものの、実際は需要の高いブランド品や新古品のような事実上新品のもののみを買取るサービスも少なくありません。それもビジネスの方針のひとつであるため違法性はありませんが、高額で買取ってもらえることを期待した側としてはがっかりしてしまうものです。

依頼後に買取を拒否されないためにも、依頼を出す際には公式サイトなどの情報をくまなく集めるようにしましょう。たとえば、美容シザー専門買取サービスのウイングのように、サイト上に買取対象商品を明示しているサービスであれば、安心して依頼が出せるでしょう。

大掃除にせよ、断捨離にせよ、不用品を処分する際にはお金がかかるものです。買取ってもらえるものは買取に出すことで、費用負担を軽減することができます。世の中にたくさんある買取サービスについて情報を収集し、時間と金銭の無駄がない買取を行ってもらえるようにしましょう。

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