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家庭で出たごみは各自治体の指示に従いましょう

家庭で出たごみの処分は各自治体により決まっているのでそれに基づいてしなければなりません。

 

多くの自治体が環境問題や資源の有効利用を考えて、分別処理を行っています。分別はおおよそ、新聞紙、段ボール、雑誌その他の紙、布類、瓶・缶類、ペットボトル、プラスチック製容器などの再生可能なもの、水銀・揮発性・鋭利な刃物等危険物、乾電池、ガラス製品など燃えないもの、野菜くずや剪定の枝等の焼却できるもの、それに自転車や布団、箪笥などの粗大なもの等です。これらを透明な袋に入れるとか、紙類なら十文字にしばるとかの決められた方法によりまとめます。各自治体ごとに定められた集積場があるので、決められた時間にだすのが一般的ですが、自治体の処理場へ持ち込むときも、この区分によって持ち込める処理場と時間が決まっています。

 

先日ある自治体の処分場内で爆発があり機械が損傷した事故がありました。スプレー缶の使い残りがそのまま捨てられたことに原因があったようで大変危険ですので、分別する時に必ず定められた方法によって処理します。持込み料は住民に限り無料等自治体により異なります。処理能力に限りがある場合もあるので、事前に持込み可能か確認するのも良いです。持ち込んだ時に免許証など身分を証明するものの提示を求めることもあります。

 

また、家電製品やパソコン等は法律により処分方法が決められていますので持込みしても受け付けてはくれません。タイヤ等の取り扱いをしないこともあるので、事前に確認します。

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